「みちしるべ No180」2005年
自治体交渉報告特集号

目次(ページ内リンク)
 県・高知市との交渉報告  井上 芳史 
 第2回目(8月18日)自治体交渉報告  畠山 俊恵 
 8月25日守る会陳情交渉報告  山崎 辰雄・中平 晃 
 自治体交渉報告(県教育委員会関係)  生田 行信 
 もっと勉強しましょう 市民図書館さん  藤原 義朗 
 県障害福祉課関係  正岡 光雄 
 新スタイルの自治体交渉 順調に終わる  正岡 光雄 

県・高知市との交渉報告  井上 芳史
 8月11日の交渉には6名の方が参加してくれました。交渉先は高知市保険医療薬務課・県警生活環境課でした。
1. 保健医療課と市民税課では課からの通知内容、特に金額の点字化でした。課としてはコード番号を点字で表記するので課に電話してくれれば金額を口答で教えるという回答でした。参加者からは個人情報なので第三者には見てもらいたくない。点訳ソフトもあり、さらに検討をお願いして終わりました。また、あはき治療に対する国保補助金では市の財政が厳しく増額は難しい。予算を全て使い切るための治療補助券の配布の方法、治療補助金の請求書類の簡素化など業界とも相談していきたいと話がありました。
2. 医療薬務課と生活環境課ではあはき無免許業者について交渉しました。県としてはあはきの定義付けを国に要望している、定義がはっきりしていないので取り締まれない、NTT電話帳のあはき業種の欄で開設届けをしているかをチェックしたといつもの回答がありました。他県で検討しているのに本県ではなぜ出来ないのか、一般求人誌にあはき免許不要などと書いている、四万十市の「元気堂」、春野町の「はるのの湯」はマッサージ師を募集しているのに開設届けがないのはどうしてかなどと質問をしました。結果として他県での検挙について調査すること、「元気堂」・「はるのの湯」について職安にも聞きながら調査をするということで終わりました。
 県の調査結果を次に載せますが、とても問題があります。業者にマッサージをしていますかと聞いても「はい、しています」とは応えないでしょう。手に体重をのせ行う行為がマッサージであり、業者を強く指導していくという姿勢で臨まないといけないと思います。

第2回目(8月18日)自治体交渉報告  畠山 俊恵
 11人の参加で次の各課と交渉しましたので、その概略を報告します。
 13時30分から高知市の道路維持課と点字ブロックや歩車道段差、道路の補修等について交渉しました。電車通りから南部健康福祉センターまでの点字ブロック敷設については、「歩道の整備を西部区画整理事業で現在工事を行なっている。それが完成したのち、点字ブロックを敷設することにしている」とのことでした。旭駅前電車通りから障害者福祉センターまでの点字ブロックは道路幅の関係で敷設は不可能であるとのことでした。「上町2丁目から月の瀬橋までの西側の点字ブロックは昨年敷設している。東側については今年度敷設の予定である」とのこと。なお、点字ブロック敷設や歩車道の段差等については、工事の前に我々の意見を充分に聞いてくれるよう要望しておきました。
 14時40分からは子育て支援について、
高知市の子ども福祉課と交渉しました。「昨年
10月からファミリーサポートセンター事業を発足させた。この6月現在、援助会員134人、依頼会員176人が入会している。会員制の相互援助活動なので、障害者家族の利用料無料化は難しい。今後利用料の補助を考えていかなければならないが、現段階でははっきりしたことは言えない」「幼稚園については家庭状況に応じて個別対応をしているが、なお配慮が必要な場合は申し出てほしい」「今年5月に旧市民病院看護師宿舎に子ども家庭支援センターを発足させた。そこには保健師、保育士、家庭児童相談員、子育て支援室の職員を配置しているので、活用してほしい」とのことでした。
 15時からは県庁に出向き、まず広報課と県の広報「さんSUN高知」について交渉しました。「点字版や録音版が発行されていることをラジオ等で知らせるという約束を1年前にしていたが、抜かっていたのでお詫びする。この9月1日からラジオで放送してもらうことにしている。『さんSUN高知』は予算の削減で隔月となったが、その代わり県からのお知らせを発行するようになった」とのことです。テープ版にトーンインデックスを入れることや、デイジー版の発行についても要望しておきました。
 15時30分からは人事課と視覚障害者の点字受験や県職員の採用などについて要望しましたが、これまで通りで全く前向きな回答は得られませんでした。
 最後は県警に場所を移し、16時から交通規制課と音響信号機の新設や修理などについて交渉しました。音響信号機について、「町田眼科前は15年度に、桟橋通4丁目は16年度に設置済み。県道春野線吉野分岐については、本年度設置の予定である」とのことでした。電車の始発から最終までの音響信号機の作動については、「地域住民の理解が得られない場合もあり、今の設定を変えることは難しい。特に必要な箇所があれば個々に調査し対応するので、申し出てほしい」とのことでした。音響信号機新設の際、最初は音を小さくし、徐々に大きくするようにしているという話もあり、県警なりに工夫してくれているようです。
 「高速道路の障害者割引について、どの車であっても障害者が乗車していれば適用するように。また、盲学校北東角から郵便局への一方通行を解除すること」など、要望しておきました。

8月25日守る会陳情交渉報告  山崎 辰雄・中平 晃
 13時から15時前にかけて高知市役所で高知市元気生きがい課と交渉を行いました。下記に簡単なご報告をさせていただきます。

  「高知市元気生きがい課」
 IT講習について、今後も点字図書館での視覚障害者IT講習を実施していくとのことです。
 市役所での視覚障害者の雇用・就労についての回答として、受験用の問題は外部に委託していて点字受験用の問題を作成する時間がない、点字受験用の問題を作成すると問題が漏洩する恐れがある等、点字受験には更に検討が必要な内容でした。また、市役所で視覚障害者を雇用した場合の業務についても、パソコン等の活用について勉強不足な点から視覚障害者の雇用・就労を真剣に考えられていないような印象を受けました。市役所で重度の視覚障害者が雇用される日はまだまだ遠そうです。
 録音機の品目にICレコーダーを入れるかどうかについて、国が示す品目に入っていないので無理である。ICレコーダーのことをあまりよく知らないような印象を受けました。
 親が視覚障害者家庭の場合の子育て支援について、市役所に連絡すれば小学校等からの通知(お知らせ)を視覚障害者が判読可能な媒体で提供するように、市役所が小学校等に働きかけをするとのことです。
 点字図書館関係について、対面朗読や代筆・代読等の読み書きサービスは実施する。中途視覚障害者に対する点字指導も実施するよう検討するとのことです。
 水道課からの文書回答では、2ヶ月に1回検針時の使用水量のお知らせについての点字化を検討。

 15時から16時半前にかけて高知県庁で県国保指導課、県高齢者福祉課、県道路安全利用課・都市整備課と続けて交渉を行いました。下記に簡単なご報告をさせていただきます。
  「県国保指導課」
 あはきの保険取り扱いについて、視覚障害者が利用しにくい現状について協議し、今後調査・検討を進めるとのことです。
  「県高齢者福祉課」
 墨字版以外の「利用の手引き」も作成するとのことです。
 居住地自治体以外でのガイドヘルプサービスについては、特に制限を設けていないということでした。
 受給者証や契約書の内容等の情報が当該視覚障害者にも確認できる必要性について理解していただけました。点字・テープなどで情報を当該視覚障害者に提供していただけるようになりそうです。
  「県道路安全利用課・都市整備課」
 昨年増設を希望していた箇所の音響信号機は既に設置済みとのことです。
 有料道路割引の更新時(期限切れ)の際に本人に通知をするのは、該当者が多すぎて手間がかかり難しいということでした。
 障害者ステッカー(自動車にはるもの)の無料配布は財政難で難しいということでした。

自治体交渉報告(県教育委員会関係)  生田 行信
 9月1日、守る会から片岡会長、正岡自治体対策部長、津野さん夫妻、貞岡さん夫妻、森本幸一さん、徳田さん、そして担当の藤原さんと生田が参加して行われました。

◎読書権について(県立図書館)
 部署:県教委生涯学習課[戸梶課長補佐、
中内(当局側の進行)丸地県立図書館長、福井次長、めんどり対面朗読担当]
(陳情)蔵書目録の点字版を作成して下さい。
(点字・音声ワープロでの利用を可能にする等も含め)
(回答)厳しい財政事情から作成していない。窓口、電話での問い合わせ、インターネットで目録情報を公開しているので音声パソコン等で利用してほしい。
 (陳情)音訳サービス(対面朗読)のボランティア養成を行なって下さい。
 (回答)県障害福祉課が高知点字図書館と協力しながら行なっている。平成16年末で82名登録している。

 (協議)
・守る会ー以前は養成していたのに、止めた理由は?
・県ーわからない。調べてみる。
・守る会ー公共図書館の役割(誰でも、いつでも、どこでも本を読める)を、「福祉」の名で逃げないでほしい。
・県ー点字図書館での養成は、点字図書館だけでなく県立図書館やその他の地域も含めた全体で活躍してもらうことを趣旨としている。そのために県障害福祉課と連携して要請していきたい。(県障害福祉課から予算を点字図書館へ補助する形で)
・守る会ー対面朗読は点字図書館の本来の業務ではない。公共図書館がその活字本を視覚障害者にも読めるようにするのが本来の役割である。各図書館が自前で養成しなければ十分な朗読サービスはできない。県立図書館で養成した場合の見積もりを出してほしい。
・県ー見積もりを出してみる。
 (陳情)移転・改築について情報開示を十分行い、また、視覚障害者の意見も取り入れてください。
 (回答)県立図書館の機能面や改築移転の可能性を検討し、平成16年2月にとりまとめたが、財政状況が厳しく結論は出ていない。今後の検討を進めるうえでは、情報公開と意見聴取を図っていく。
 (陳情)大活字本の購入を引き続き実施し高齢者を含め利用を図って下さい。(昨年実績を聞かせて下さい。)
 (回答)大活字本は、平成16年度38冊購入・2冊除籍、平成17年度末現在の所蔵は
1428冊、カセットブックが356本所蔵となっている。今後も充実と利用しやすい場所への配置などに努めていく。
 (陳情)地域の図書館や公民館でも音訳サービス(対面朗読)を実施して下さい。
 (回答)市町村の取り組みにはばらつきがある。県(障害福祉課)と高知市(点字図書館)が養成している朗読ボランティアの有効活用を検討していく。
◎子育て支援について(親が視覚障害者家庭の場合)
 部署:県教委幼保支援課[野村課長、山崎運営担当チーフ]、小中学校課[森岡課長、高橋指導主事]
 (陳情)保育園、幼稚園、小学校等からの通知(お知らせ)を視覚障害者が判読可能な媒体で提供できるようにして下さい。
 (回答)個々のケースに応じて相談させていただき、電話連絡や家庭訪問など善処していきたい。昨年の陳情を受け、市町村教委のMLでも視聴覚障害のある保護者への「細やかな配慮」をお願いした。
 (協議)
・守る会ーある幼稚園で「入園児の契約にない」との理由で、きっぱり断られたことがある。幼稚園にも指導はされているか。
・県ー幼稚園の集まりや協会を通じて行なっている。その事例については「それなりの対応をした」と聞いているが。
・守る会ーそれはうそを言っている。指導後の確認をしてほしい。
・守る会ー電話や訪問による口頭では後で見返せない。録音テープ、電子メールなど、具体的な媒体を示しながら指導してほしい。
・県ー電子メールの活用が進んでいない施設もある。
◎教育について
 部署:県教委特別支援教育課[岡田課長、
橋本班長]
 (陳情)今後、県立盲学校は特別支援教育体制下においても、視覚障害児者の専門的教育施設として存続発展させて下さい。安易に他の障害種別の教育施設等との統合や総合型特別支援学校を目指すのではなく、視覚障害児者のニーズに着目した専門的教育施設(視覚障害者に特化したもの)として発展させて下さい。
 (回答)特別支援教育体制への移行に向けて、期待と不安が交錯していることは認識している。国の方針の最終決定に先行して、高知県の方針の骨格を形成するため、今年度「検討委員会」を立ち上げ論議を続けており、会議は公開(傍聴席あり)、議事録もHPに公開している。貴会からも文書で意見を頂いており、参考にさせていただく。パブリックコメントについては、視覚障害の方への広報、期間の延長などをさせてもらった。10月には報告書を出す予定である。
 (協議)
・守る会ー国の最終方針が出たらやはりその枠内に収めざるを得なくなるのではないか。
・県ー国の方針そのものが各県の独自性、判断に委ねる形になっており、そのためにも先行する形で論議を行なっている。
・守る会ー盲学校と聾学校の統合や併置の事例が他県で聞かれるが。
・ 県ー今のところ「統合した方がいい」という意見は聞いていない。
・ 守る会ー盲学校で教育を受けた方がよい子供なのに、それが遅れているようなケースがあるのではないか。親はどうしても盲学校を敬遠しがちである。私は盲学校で教育、特に職業教育を受けて本当に良かった。おかげで職業自立できている自分がある。
・ 県ー卒業生の生の声を聞けて大変参考になった。適正就学のため、適切な情報提供に努めていきたい。

・当局の回答には、前年までと全く同じ内容の繰り返しのところもあって課題も感じましたが、協議の中で生の声や案が具体的に出てくることは大きい意味があると感じました。当局の担当者もその場ですぐに回答の前進とまでは行かなくても理解を深める場面が多くあったように思います。今回新たなスタイルで交渉がもたれ、担当の時にはどうなることかと思いましたが、担当の陳情内容については理解を深めるきっかけにもなり、参加者の発言もこれまでどおり活発でしたので、大きな負担を感じることなく心強く行えました。

もっと勉強しましょう 市民図書館さん  藤原 義朗
 9月1日に、守る会の参加で行なわれました。館からは、川田館長と浜田副館長、元気いきがい課から藤原課長補佐が出席されました。
(1) 点字図書館まかせの対面朗読
 「公共図書館の役割として、市民図書館や地域の図書館や公民館などで対面朗読を」の要望に関して、館からは「市民図書館も地域図書館も手狭で場所がない。建て替え時に検討」「定期での図書館はそれぞれ運営委員会で活動を決めるから」など主体的に行なっていく感じがなく、点字図書館おまかせという姿勢でした。「単独歩行が困難な人など街中の図書館まで行くことができない。」「市民図書館の改築といっても当面予定がないじゃないか」「ヘルパーさんからの読みのサービスは法で制限されている」などと応戦しました。
 図書館側も元気いきがい課側も、ボランティアさんに支えられている対面の現状や公共図書館としての視覚障害者サービスの責任についてあまり理解されていない様子です。情報障害の実態や対面朗読の様子をもっと勉強してもらいながら進めていくことが必要です。
(2) 刷新、大活字本
 一時購入がストップされていた大活字本は、昨年は埼玉福祉会発行の本も含め210冊を購入しました。図書館は「知り得る限りの大活字本を購入した」と云っています。後で見に行ったのですが、(株)大活字の18ポイントゴシックで分冊コンパクトタイプのものをはじめズラリ。ご利用下さい。
(3) カセットからCDに
 カセット文庫は、2758本蔵書されていますが、発行は減り逆にCD図書が増えています。こちらもどうぞご利用下さい。

(4)目録はパソコンで
 図書館自身も今はカード式目録を使用しておらず、パソコンで検索しています。点字による目録は費用がかかり出来ないということです。インターネットによる検索、図書館備えつけの端末で検索できますが、視覚障害者がパソコン検索できるにはどのようにしたらよいか研究はしてみたいとのことです。まずは司書さんに、ご相談下さいとのことです。
(5) 日曜日の朝はご用心
 市民図書館北口は、管理上の問題から、日曜日9時半からの開門です。それまでは東門をご利用下さい。
(6) ビデオの目録
 視聴覚ライブラリーには、約1900本のビデオカセットがあります。点字目録ができるかどうか9月中に返答がいただけるようになりました。

県障害福祉課関係  正岡 光雄
 9月1日夜6時、参加者11名で県庁地下会議室で行なった。
 司会は障害福祉課の小野チーフ、回答は主に小田切課長だった。実態把握が極めて不充分で、回答はすっきりしなかった。

1. 生活訓練の実施状況は
歩行訓練が中心だが、調理その他生活全般にわたる訓練である。訓練士も1名増となった。現在の待機者は3名であるが、本人の病気等によるものであり、これでニーズはほぼ充足されたものと思う。高齢者の場合は機器の指導に限定された事例もあった。
 自宅での訓練だけでなく、センター等での訓練も実施してほしい。
2. 有料道路割引の期限切れ2年の際、本人に通知してほしい
市町村窓口が担当であるが、通知は無理である。各自が2年目の誕生日と記憶しておいてほしい。
3. ホテルのエレベーターの音声案内は必ず付けてほしい
民間のものについては、2千平米が義務であるが、それ以下についても理解を求めていきたい。5月の総会、10月の組合の理事会等で徹底を図りたい。
4. 人に優しいまちづくり条例見直しはどうなっているのか
 建築士会等の要望もあり、見直したい。車椅子用トイレの基準等、実態にマッチしなくなっているものもあり、事務局で洗い直しの後、案ができたらご意見をお聞きしたい。
 検討段階から情報開示してほしい。歩車道段差問題のようにひそかに検討されるのでは、困る時期が来たら後悔する。
 公開は約束してもらえなかった。皆さん、変な検討が行われないように注意して下さい。

5. 移動介護ガイドヘルプ実施の事業所がリアルタイムで分かるように情報提供してほしい
 近くホームページに掲載する
6. 受給者証の契約内容が分かるように点字やテープにしてほしい
 それは直接事業所に話してほしい。
7. ICレコーダーもテープレコーダーの一つとして支給してほしい
 言明はしなかった、つまりはっきりだめだとも言わなかった。とりあえず申請してみてください。他県では認めている事例があります。
8. 自立支援医療で、更生医療や育成医療は原則1割負担になりそうだが、県単独事業の障害者医療もこの際有料化するのか。
 直ちには有料化しない。

9. アドレス高知に申請に行ったら、とりあえず母親同伴で試しに泊まりに来るように言われた。透析患者は療護施設で断られるのか。大阪にそういう事例がある。
 空きがあれば、断ったりはしないが、医療・介護を要する場合、対応できない場合があるかもしれない。
 10.県庁玄関の段鼻は分かりにくく危険なので、直してほしい。
 管財課に申し出ておく。
11.盲ろう福祉会館は指定者管理制度を導入するのか
 まず9月議会で条例改正を行い、予算措置を行なった後、来年12月頃を目途に実行に移したい。
 12.白杖は外出の際、自転車との接触で折られるが、予備の分を支給してほしい。
 国に要望する。


 13.昼間家族がいない場合、電磁調理器を支給してほしい。
 そのような場合には準ずる世帯と考えられ、支給対象になり得る。音声体重計や音声体温計も同様である。
 14.障害認定の際、医師の意見書以外に、生活訓練士の物も採用してほしい。医師が必ずしも実態を把握できるとは限らない。
 障害に即して認定できるように細目を示すよう国に意見を出す。

新スタイルの自治体交渉 順調に終わる  正岡 光雄
 今回、8月11日から9月1日まで、毎週木曜の午後、4回行い、各々2名の責任者を配置し、司会も含めて担当してもらったが、欠席のため参加できなかった1人を除き、概ね(おおむね)順調に交渉が行われた。
 参加者も役員になりたての森本さん、古株の藤原君が全日程に参加。ヨーロッパ旅行で留守だったために1回抜けた片岡会長、井上事務局長も3回顔を出してくれた。また、新会員の
貞岡夫妻も4回全日程、津野一美さんも3回など、役員以外にも熱心な参加をいただき、また、切れ味のいい質問戦を展開してくれた。
 まだ充分結論の出なかった分もあり、後日詰めの交渉も行いたい。その節にもよろしくお願いしたい。 



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