みちしるべ
No 215  2011年5月号

目次(文書内リンク)
こんな風に変わります「図書館への新しい波」  正岡 光雄
施設バスめぐり第4弾  藤原 義朗
無免許マッサージ問題 西森議員 ついに1問1答形式で質問!  生田 行信
私の医療体験(4)――私の闘病記――  大野 俊一
青学部ではこんなことに取り組んでます  北代 麻衣
タコツボを新しくした話  TAKOSAMA
地引網に参加して  三浦 美智子
放射性物質とそれへの対処法  田元 美紀
編集後記 ――医療体験コーナーに投稿  していただけませんか――  有光 勲

こんな風に変わります「図書館への新しい波」


〜電子図書館として脚光を浴びている
「堺市立中央図書館」見学記
             正岡 光雄
 高知ではマスコミの連日の報道で注目された「図書館合築(県市一体型図書館建設)は、3月末の最後の検討委員会を待たずに県議会に於いて賛成多数で執行部の提案通り可決され、合築が決まった。これによって、点字図書館と子ども科学館の新図書館への同居も決定された。県民の中の反対意見も根強かっただけに、大いにその行く末が懸念されるところだ。
 さて、その間、私は「点字図書館の検討委員」の一人として、近県の約20館の点字および一般公共図書館を見学し、新点字図書館に対しあるべき姿の提言を行ってきた。
 その一端は「視覚障害者の就労を促進する会ニュース」で紹介したが、今回は3月4日の堺市立中央図書館のレポート、という形で皆様に報告したい。
 ※訪れた地域は徳島、愛媛、広島、大阪、京都。期間は昨年11月〜今年3月。最後の訪問が堺市立中央図書館である。

  *今、全国注目の図書館
 「堺市立中央図書館」は今年1月8日電子書籍を置く図書館として再出発した。利用登録者も思惑通り増え、1.5倍に及んだそうだ。特に大阪市の増加が目立った。まさにお役人の喜ぶ、「費用対効果」抜群である。電話での問合せに対し「大阪の京橋から環状線に乗り、天王寺駅で阪和線に乗り換えて、百舌で下車、徒歩10〜15分。駅から西へ真っ直ぐです」との説明があった。
 直前に枚方市立図書館の服部さんにお聞きしたのだが、「電子書籍については未だ視覚障害者への対応は極めて不十分だ」とのコメントだった。何しろ、電子音痴の私など行ってもまったく無意味ではないかとも考えた。しかし、既にお願いしてあるので変更不可であった。
 そんなわけで、あまり気乗りしない出発ではあったのだ。当日の朝到着したのは9時
30分。向かい側には有名な仁徳天皇陵もあり、大変恵まれた環境だった。早めに着いた私は、気分を落ち着けるために、付近をゆっくり散策してみた。
 開館と同時に係の女性の方が登場し、対応してもらえてほっとした。
 ※「堺市立中央図書館」大正5年開館。堺市の人口83万人。蔵書180万冊。利用率11%。

 堺市の図書館協議会は平成22年利用率アップを目処に意見書を提出した。
 その中で注目に値するのは、高齢、仕事や育児等で図書館に行けない人を対象に打ち出された方針だ。@図書の宅配サービス、A貸出書をコンビニで受け取ることができる、に加えてB電子書籍を置くことが提起された。ちょうど更新時期に当たる今年、これを受けての電子図書館のスタートとなった。
 全国では千代田区立図書館に次いで2番目である。それに、最近山口の萩の図書館がオープンしたばかりである。
 3月4日時点での購入蔵書数は、1147冊で千代田と約同数であり、本の種類の内主なものを上げると、@ビジネス支援関係。この中には資格試験の問題集(司法試験の過去問)、パソコン資格試験問題集、計171冊A語学関係(音声中心の資料)。多いのは英語(トイック試験対策用)、中国語、韓国語等で57冊B文学898冊、著作権のフリーになったもの(青空文庫)等である。蔵書数が少ないと思われるかもしれない。それは「@図書館に置かれると売れなくなるとの出版所の懸念。A著者の側からの図書館におく場合の契約等に纏わるわずらわしさを避けたいということから来るブレーキ等が、増えない要因になっているのではないか」との説明があった。
 利用資格対象は@堺市に住んでいるA在学しているB勤めている(在住、在学、在勤)人、更に、相互利用協定を結んでいる大阪市立図書館利用者も、同じように利用が可能である。
 利用者は所有のパソコンに電子図書を読むソフトをダウンロードすることで可能になる。ID、パスワード取得等、いわば私たちがサピエを利用するのと変わらない。
 貸し出しであるが、図書館に行かなくていい。サピエのようにID、パスワードを予め入力し、希望書を選んで、ボタンを押す(on demand)。貸出可能冊数は1度に3冊。期間は紙媒体の本同様2週間。期限が来ると自動的に変換になる仕組みである。同時に同じ本を5人が利用できる。これも出版社側からの注文で設定された。
 図書館での利用も可能だが、インターネットとの兼用のパソコンが当図書館には2台、他の堺市立図書館には各々1台ずつしかなく、1回の利用時間も最大15分である。
 一般に販売されている電子図書は遥かに多く、最近では携帯電話で漫画を読んでいる若者も増えているとか。ただ、日本では価格が紙媒体とあまり変わらないこともあって、普及はいまひとつともいえる。一方、先行しているアメリカでは、特に最近「アマゾン」、「キンドル」が9ドル程度の低価格で販売し、爆発的に売れているそうだ。しかし、我が国に於いても近い将来そのような波が到来することは間違いない。また携帯での利用は可能だが、アイホン等タブレット型のパソコンでの利用は対応していない。但し、やはりこれもな、システムの改造が早晩行われるであろう。
 視覚障害者への対応に関しては音声中心の語学関係が有効であるほか、文芸分野も文字中心なので問題ないと思われるが、難しいのは図や動画の多いものである。これらをどのように音声で読めるようにするかが今後の課題である。
 この図書館に於ける問題としては、ホームページでの検索も視覚障害者が利用しやすいものではなく、改善の余地が残されているそうだ。
 読書障害者がこの分野でも乗り遅れることの内容研究開発の推進を望んで止まないところだ。そして、私たちにも十分な利用が可能になるような協力を、当堺市立中央図書館をはじめ公共図書館に求めたい。それは出版社等への改善要求を出してもらうための私たちの働きかけが重要になってきていることだと言える。
 最後にこの館での視覚障害者への利用について聞いてみた。「対面音訳は行っていないが、堺市立図書館では3館実施している。点字本は堺市の広報、録音本はラジオ放送中の「広報堺」が置かれているぐらいである。これらも他の市立図書館にお任せの状況である。但し間接的だが、極めて重要な協力体制として、点訳者や音訳者が地名や人名の読みが分からないというので、当館のレファレンスサービスを頻繁に利用するそうだ。場合によっては著者にこちらから直接電話で問い合わせることもある」と話して下さった。
 次いで、場所を変えて、別の担当者より「電子図書館を音声で聞くことが出来るか」の体験に移った。まず音声ソフトは無料のNAVEを臨時的にダウンロードした上で、最初に語学分野で「英検2級対策用」が披露された。これは音声中心なので良く分かった。次いで小説だが、これはサピエでも利用できるので、特に耳新しいものではないが、聞いていて面白いと思ったのは、読ませている際にページを捲る音が聞こえることだ。但しこれは音声にしなくても聞こえるそうで、一般の方も体験している。
 同日午後から見学した「堺市立点字図書館」(インタビューのみ110分)同様インタビューと実演を合わせて70分かかり、愛用の「ポケット型のプレクストーク」に収まっており、SDカードにもUSBメモリーにも保存されている。できることならこの記録を点字図書館のデイジーにでもしてもらってもと望んでいる。CDに焼いてもらえば、皆さんにも聞いていただけるかと思っている。
 合築に沸いた高知。有識者を含む反対者をねじ伏せての不安な出発である。「障害者へのユニバーサルサービス」も具体的には殆ど打ち出されていない。
 一方、全国的に先駆けての堺市の電子図書館。利用率アップに加えて見学者が多く、多忙を極めているようだ。市長も図書館職員もさぞかし、自身と誇りに満ちていることだろう。さすが「根来衆の後裔」である。「行政の先見性」を地で行くような話である。誠に羨ましい限りだ。

施設バスめぐり第4弾 ――「選べる?」ということは「知らなきゃ損する」


藤原 義朗
 施設バスめぐりも4回目となった。3月6日、7名は「太陽号バス」で出発した。

1.マンションみたいな有料老人ホーム
 高知市神田にある「ふるさと自然村」の建てた有料老人ホーム「あっとホーム」(定員168名)へ行った。1階はデイサービス、医務室、ヘルパーステーションなどがあり、2階から5階までが居住スペースで、症状に応じたフロアなどもある。すべて個室で、ベッド、電磁調理器、枕元には呼び出しブザーがあった。風呂は共同の大浴場、介助風呂もある。シャワーのある部屋もある。個人部屋に風呂がないのは、安全対策のためかもしれない。気になるお値段は3食付いて、11万円〜13万円台であった。他に外部のホームヘルパーを呼ぶ場合はヘルパー料金も要る。
 広い廊下、見晴らし、マンション生活の気分である。

2.居宅から入所まで、手広く地域を
守る「長い坂の会」
 花見で有名な針木の浄水場の近くにある特別養護老人ホーム「やすらぎの家」に行った。長い坂の会は、朝倉病院を協力病院に持ち、昭和58年に社会福祉法人として設立された。特別養護老人ホーム「やすらぎの家」を設立以降、デイサービス、グループホーム、有料老人ホーム、小規模多機能施設、訪問入浴、ヘルパーステーション、保育園、福祉専門学校など多角的に建設している。地域的にも、針木をはじめ、朝倉、宮の奥、若草町、春野西分など村の拠点という感じで存立している。
 さて、特養「やすらぎの家」は、106床、ショートステイもある。昨年から緊急ショートステイも始めており、ベッド稼動は50パーセントである。特養であるため、入所要件は要介護認定を得ていること。視覚障害の方もおいでるが、他の障害と重複している方ばかりだそうだ。部屋は基本的に4人部屋である。
 春野にある特養はユニットケア(個室)である。介護保険制度であるため料金は介護保険での金額と食費、部屋代がいる。収入に応じて食費など減額はある。支払いの高い人は月10万円近くなる。ユニットケアになると1万円は高くなる。
 特養も入所者の介護度は高くなり、平均は介護度4である。また、待機者も3桁の数に及ぶ。小学生の娘を連れて行ったが、重度の人ばかりで驚いていた。しかし、それが現実であり、特養を増やしていく施策が必要。

3.マイペースで行く高優賃
 高齢者優良賃貸住宅(高優賃)、高齢者専用賃貸住宅(高専賃)、高齢者円滑賃貸住宅(高円賃)が、高知市でも増えてきている。合わせて40施設1千人以上が暮らしている。要するに、高齢者を拒まない賃貸住宅であり、バリアフリー度の基準の厳しさから高優賃、高専賃、高円賃となっている。
 西塚ノ原にある高優賃「長喜荘」に行った。3階建て夫婦部屋4戸を含め37戸ある。
 電磁調理器、バス、トイレ付である。たたみ部屋とフローリングタイプとがある。緊急通報装置に加入しなければならず、NTT基本料金以外に月1890円かかる。ここでは、食事は以前は食堂で給食を実施していたが、現在は、自炊する人、配食サービスを利用する人などさまざまである。
 つまり、入居者には干渉しない。ご自由にというスタンスである。気になるお値段は、食事代はないので、月53500円であるが、高優賃の場合は収入によって高知市から減額措置があり、一番安い人で31100円の負担である。ほとんどの人が減額対象である。

4.視覚障害者に有利な配食サービス
 高知市には、介護事業による配食サービスセンターが8箇所ある。内田脳神経外科を協力施設にもつ特養施設「風花の里」に併設する配食サービスから弁当をとった。
刻み食や一口大食、また糖尿病食などアレンジもできる。事業所によって異なるが、
1食500円〜730円である。
 独りで買い物に行けない方、調理のできない方であり、単身もしくは高齢者世帯には
1週間に7食まで420円を超えた食事金額を介護保険から補助制度がある。
 なお、この日のメニューは、米飯、豚しゃぶサラダ、高野豆腐煮、大根と貝割れ酢の物、果物であった。

5.特定施設「山寿会」の「つどい」
 湯の川温泉の北にある山村病院系の社会福祉法人「山寿会」の特別養護老人ホーム、デイサービス、ケアハウスに行った。狙いは、特定施設を取得しているケアハウスの見学である。
 ケアハウス「集家(つどい)」は60歳以上が対象で50名定員である。平成17年度にすでに特定施設認可を取っている。特定施設とは、ホームヘルパーが、施設のケア計画に基づいて介助している。要するにケアハウスは、軽費老人ホームC型であるが、特定施設認可を取ることにより、介護保険による介護が受けられるようになるということである。心配なのは、最近、視覚障害者の要介護認定が低く出るということである。全盲で非該当の例もある。つまり、特定施設では視覚障害者は介護保険での単価が低いということで、ちゃんとケアしていただけるかどうかである。国の通知でも、「高知県地域福祉部、介護保険法での給付が足りないときには自立支援法による給付も受けられる」という見解も示されている。特定施設でも生かしていただきたい。
 訊ねてみると、入所者の半分以上が要介護認定者、世の中の要介護者の急速な数の伸びを痛感した。

無免許マッサージ問題 西森議員 ついに1問1答形式で質問!


生田 行信
私たちの無免許マッサージ問題の取り組みに対し以前から協力してくださり、交渉の席にも同席してくださったり、場を設定してくださったりしている西森潮三県議会議員が、2月定例県議会の予算委員会において、この問題についての質問をしてくださいました。一昨年の7月には定例県議会の本会議において質問をしてくださっており、その後も状況が改善していないことから、再度の質問をしてくださったのです。今回は1問1答形式の予算委員会であり、当局の答弁の不十分さをその場で突いていくことができるわけです。質問日の3月8日は火曜日でしたが、県師会から4人、本会から6人、会員外3人が傍聴し、期待の大きさを感じさせました。なお、視協とマスコミの参加はありませんでした。
 それでは早速当日の質疑の様子を再現してみます。

西森議員(質問)
●私は最近ある無資格と思われる業者で施術を受け、その従業員に「あなたは免許を持っているのか」と尋ねてみると、「持っていない。会社の研修を受けてやっている」という答えが返ってくるような状況であり、前回の質問以後変化が見られていないので、再度質問をさせていただく。
●あはき業については、業務独占が謳われていることと、視覚障害者に対する一定の優遇、保護する趣旨が盛り込まれていると思うが、この点について健康政策部長の見解はいかがか。
健康政策部長(答弁)
●2点ともおっしゃるとおりと理解している。ただ、運用面において難しいところがあると考えている。
西森議員(質問)
●衛生行政当局としての、この問題に真剣に取り組む姿勢、状況を把握しようとする姿勢について尋ねる。長崎県福祉保健部長の疑義照会文書では、施術の内容説明が詳細で具体的であることから、実際に施術を受けた上で問い合わせていることが窺われ、前向きな取り組みが行われている。また、実態を把握するための調査方法についてであるが、「事前に業者に連絡をして」というような方法では、正しく実態を把握できるはずがない。
健康政策部長(答弁)
●県としても22年度も実態を把握するための調査を行った。法的に立ち入り調査権がないので、相手側の任意の協力を前提にせざるを得ず、そのため予め連絡をした上で訪問調査を行った。おっしゃる通り、十分な調査とは言えないと認識はしているが、立ち入り調査権がない以上、こうした調査にならざるを得ない。
西森議員(質問)
●立ち入り調査権がないということで、これまでずっと逃げている。法律を遵守させることは、監督官庁として当然やらなければならないこと。実態調査をする、守ってくださいよという啓発をするだけで法律は守られるのか。部長の答弁ではそういうことになりはしないか。しっかり法を遵守させてもらわないと、有資格者やこの業に就いて頑張っている視覚障害者の方々が、無資格者や晴眼者が不当に入ってくることで追い込まれ、場合によっては生活保護ということにもなりかねない。もっとしっかり取り組んでくれなくては。
西森議員(質問)
 ●高知市におけるあはき法の適用については、高知市は中核市であるため、権限の委譲を受け、高知市で対応している。しかしながら、高知市は、あはき法では有資格者の取り締まりしかできず、無資格者は取り締まれない、との説明をしている。医師法、薬剤師法も無資格者に対してそれぞれ法律を適用して取り締まることができ、あはき法の適用も同じであると理解している。中核市であり、県の権限の及ばない領域ではあるが、同じ高知県内で法の解釈、運用が異なっており、その取り扱いが不公平な状態になっている。あはき法に基づく無資格者の取り締まりについて、どのように認識しているのか。私は高知市の見解は間違っていると思うが、同じ県民、市民であり、同じ問題については高知市と話し合いをし、高知市にも正しい認識を持ってもらうという指導をする考えはないか。
健康政策部長(答弁)
●高知市もあはき法の適用については、対応に苦慮している状況も聞いている。高知市側も適切な対応をしていきたいという話も聞いている。ご指摘のようなことがあるならば、県市としてしっかり連携して対応していく必要があると考えている。高知市に呼びかけ、情報交換、情報共有に努め、難しい面を持つ法の運用について一緒に勉強会を持つなど行っていきたい。
西森議員(質問)
(この質問・答弁については1項目ずつQ&A方式で記載)
 先の平成21年7月定例会での県警本部長からの、「平成20年には、全国であはき法違反で15件、19名が検挙されております。」との答弁について、引き続いてお伺いします。
 この検挙15件、19名の内容について、
@どこの都道府県警察が検挙したのか。
答弁:岩手、宮城、埼玉、千葉、神奈川、大阪、徳島、福岡、長崎の合計9府県警
Aあはき法の何条を適用したのか。
答弁:第7条違反(広告違反)――神奈川、大阪で3件3例。第9条の2違反(届け出義務違反)――神奈川で1件。他は全て第1条違反(無免許営業)でそれぞれ検挙している。
B各地元衛生行政当局との連携の有無、厚生労働省への問い合わせの有無と内容、あはき法によるあん摩等であると判断した基準について、警察本部長にお伺いします。
答弁:事件着手の際には、関係部局と連携を取り、その具体的な行為があはき法に抵触するかどうか警察庁を通じて厚生労働省に照会し、照会結果を踏まえて、当該行為が人体に危害を及ぼし、または及ぼすおそれがある行為にあたるかどうかによって判断しているものと承知している。
西森議員(締めくくり)
●今の県警本部長の答弁からも分かる通り、法律に基づいた検挙がちゃんとなされている。長崎県では衛生行政当局が県警と連携をとってやっていると聞いている。高知県でももっと真剣にやらなければならない。障害者の方々が限られた分野で仕事をしていることに対してもっと理解をし、これを保護するためにも、この法律を真摯に受け止めて取り組んでもらいたい。

質疑の様子はここまでです。

 私たちが当局に訴え正していただきたい内容や趣旨、他県での摘発事例の報道記事などを今回も事前に西森議員に文書でお渡ししてありました。事前に見せていただいた西森議員が準備なされた質問文書や当日の質問から、私たちの意を100%くんでくださった質問内容であることが分かりました。これだけの質の高い質問が県議会でなされたことは、この問題への取り組みとしては大きな意義があったと思います。いかに今後の交渉への手がかり、成果への足がかりにつなげていくかが重要です。
 当局の答弁内容のうち、私たちが特に注目しているのは県警本部長の答弁です(内容は前述の再現参照)。元々このような内容は当然のことであり、この問題に取り組む他県の仲間からの情報としては十分過ぎるほど聞いていたわけですが、地元高知県の県警本部長から県議会という公式の場で明確にしてくれたことは意義が大きいと思います。医療衛生分野の専門行政機関である保健所との何らの連携もなしに警察が単独で動くことはあり得ないという私たちの主張に対し、高知市保健所は、他県、例えばお隣の徳島県へ問い合わせた結果として「警察が単独で動いたと聞いている」と繰り返し答え、警察と連携をとるつもりがないことを暗に示してきました。県警本部長答弁の「関係部局と連携を取り」との食い違いをどう考えたらいいのでしょうか。
 時間の制約上、準備なされていた質問を全て行っていただくことはできませんでした。例えば、柔道整復師の無免許マッサージ業や、柔道整復療養費(保険適用)の対象外の慢性疾患での請求、あはきと柔整は法律が別であることからそれぞれ専用の施術室でなければならないこと、等がそれです。当局も答弁の内容そのものは準備していたはずなので、ぜひ聞きたいところです。公式に残る質疑の記録としては当日のやりとりだけなので、今後の交渉の場などで引き続き正していきたいと思います。
 無免許マッサージ問題に対する取り組みは、県師会、視協と連携を取りながら進めていますが、議員の方々による協力の意義は大変大きいものがあると思います。県医療薬務課や県警、市保健所との交渉の場の設定においても、消極的な当局に対して働きかけていただいたり、交渉の場に同席してもらうことで答弁の真剣さが違ってきたり、確認事項が明確になったりすることを強く感じます。この問題に対する県議会議員や市議会議員の方々のご協力は超党派の立場で関わってくださっています。今回のような議会質問を初め交渉の場など、今後も引き続きご協力を得ながら進めていくことが大切です。
 最後になりましたが、今回質問の労を執ってくださった西森潮三県議会議員に心より感謝申し上げ報告といたします。

私の医療体験(4)――私の闘病記――


大野 俊一
 今回は、7年前高知医療センターに入院した時の話をします。
病名は、頻脈性不整脈です。発症は、3ヶ月前めまいの形で現れました。めまいの様子は、回転型ではなく記憶がなくなる感じ。目の前が暗くなり身体が軽く力が入らない感じでした。最初めまいは、マッサージの施術後に突然やってきました。
とにかく驚いた私は、近くの病院に駆け込みました。診断は、頻脈性不整脈。点滴を受けめまいの起こらないのを確認して帰りました。しかし数日もたたないうちに又めまいです。医師は、頻脈を抑える薬を処方してくれ様子を見るようにとのことでした。しかしめまいは、一向に治まりません。ひどくなる一方でした。
次に医師は、私にホルター心電図を勧め、その結果脈が9秒止まっていたと話をしてくれ、すぐに高知医療センターに紹介状を書いてくれました。
医療センターでも詳しい検査を受け私の状態がどうなっていたのかはっきりしてきました。つまり心臓の刺激伝道系は、洞房結節から発生した心拍のリズムを心臓全体の心筋に伝え、有効な拍動を行わせる構造。この部分に異常があるのではなく、25年前の心房中隔欠損の古傷が原因だったのです。その傷が異常自動能を持った部位となって別の信号を送っていたのです。それにより心臓は、2人の司令官によって動かされていたため不整脈を起こしていたのでした。治療法としては、カテーテル手術でアプレッション(心筋を焼く)手術だと聞かされ驚きはしましたが、任せるしかなく入院の手続きを取り入院日を待つことにしました。
入院は3日半、手術前1日半、手術後2日のスケジュール、これでいいのかと短いのにし惑ってしまいました。夕方入院しその日は何もなく、次の日病院の説明、栄養士による入院食の説明(太り過ぎなので肝臓食を頼む)、薬の説明、3時ごろまで退屈はしませんでした。
3時過ぎに避けては通れない儀式が待っていました。鼠頚部にカテーテルを刺すためアンダーヘアーの処理をしないといけなかったのです。私は、恥ずかしくしていましたが看護婦さんは、慣れたものであっという間に作業終了(儀式終了)です。恥ずかしがっていた私はなんだか馬鹿みたいでした。
次の日がはや手術の日、その日はとにかく時間が長く感じられた日でした。手術は局所麻酔でいや麻酔はしなかったかも、痛くもなく淡々と進みいろいろな検査の後、「今から焼きます」と言われ身構えました。しかし考えてみれば心筋には知覚神経は走っていないので痛くないと思い直し、リラックスを心がけようとした瞬間でした。右肩が猛烈な激痛に襲われたのです。もうパニック状態、10秒我慢してと言われ必死に我慢するのですが、痛いと大声で叫んでいたと思います。そのやり取りは5、6回続き、やっとの思いで手術終了(もう二度といやです)、病室に帰ると家族が待っていて本当に心がホッとしました。
でもそれからも大変でした。カテーテル手術後は、絶対に動いてはいけないそうです。動脈壁を傷つけている可能性があるためそこから出血すると危ないとの説明でした。病室で松井選手のメジャーリーグ観戦(音だけ)、妻との会話もネタ切れ、とにかく動いていいまで退屈で、寝ることも出来ず大変でした。
最後の日は、少しの検査と先生による病状説明でした。「手術して病状はすごく良くなっている。問題はない」と言われ安心しました。安心、ついでに先生に質問「たばこに関しては、先生の言われる通りにやめます。お酒はどうですか」、回答「飲むなとは言えない。しかし医者だから飲みやとも言わない」ということでした。今回の闘病記はこれにて終了します。
PS:この数日後、生田先生と子供さんに手結の海水浴場脱衣所でお会いしました。

青学部ではこんなことに取り組んでます


北代 麻衣
 青学部ってどんな活動をしているのだろう?飲み会ばかりやって騒いでるだけの集団ではないのか!?そう思っている人もいるかもしれない。そこで今回は最近の青学部の活動を振り返り、新年度に計画している取り組みについて紹介したいと思う。

1.秋空の下でバーベキュー
 去る2010年10月24日(日)、さわやかな秋風がそよぐ中、県立公園ヤ・シィパークでレクリエーションを行った。内容はバーベキューを中心とした野外活動である。このイベントは前年度も企画していたが、天候不良により中止となっていたため、多くの青学部員が楽しみにしていた。当日は大黒さん親子をはじめ、盲学校の学生の参加もあり、にぎやかに談笑しながら浜辺で過ごすひとときを楽しんだ。また、往路では土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」に乗車し、オープンデッキに出て風や風景を楽しむこともできた。

2.クリスマスイベント
 年末のイベントとして恒例化しつつあるクリスマスイベントを今回も行った。内容はG & Gでカラオケ、その後ボウルジャンボでボウリングを行い、締めは居酒屋で忘年会という豪華3本立ての強行スケジュールであった。何かイベントを企画する際には常に課題になっていることであるが、今回も複数のボランティアの協力を得てお互いの交流を深めることができた。カラオケで歌詞を読んでもらったり、ボウリングで誘導をお願いしたり、居酒屋でメニューを読んでもらったりと、我々青学部がさまざまな活動に取り組めているのにはボランティアの力が大きく貢献していることに感謝したい。
 その他、必要に応じて不定期に定例会を開き、イベントの企画や活動方針について協議している。また、年度途中であっても新会員を受け入れ、部員数の増に努めている。

3.新年度の取り組み
 今年度の青学部として、以下のような取り組みを計画している。
6月19日(日):守る会総会への参加
9月:イベント(ボウリング等)
10月:ヤ・シィパークでバーベキュー
12月:クリスマスイベント、忘年会
3月:学習会(内容は昔の青学部の活動についての講演を予定)、送別会

 今後の活動方針としては、
@学習会の回数・内容を充実させることによって部員の視野見聞を広める。
A各種のイベントを通じて、視覚障害者相互および晴眼者やボランティアとの交流を深める。
などに積極的に取り組んでいきたいと考えている。
 全国の青学部の活動が停滞している今、高知から元気を発信していけるよう、部員一同がんばっていきたいと思う。

タコツボを新しくした話


            TAKOSAMA
 最近世の中に背の高い人間が増えてきたのは実に忌々しいことである。
 天井が高くなって気分はよいもののカーテンを吊るときや棚の上のものを取るときなど、いちいち踏み台のお世話にならなければならないのは実に情けなくも腹立たしい。
 私の古くからの患者さんに話すと「そりゃ背の低い大工に頼まざったきよ」と言われた。
 私がここ、12坪足らずの築7年とのふれ込みの中古住宅に越してきたのは昭和57年のこと。
 それから30年、雨漏りに悩まされたり、リフォーム業者に目をつけられたり、少しの改造をしながら何とか文字通りの「タコツボ生活」を続けてきた。 私も「アラフォー」ならぬ「アラカン」を過ぎ、「おまんも今やっちょかざったら明るい部屋を手に入れてもくすのき荘ぜよ」などとそそのかす者もいて2階建てに立て替えることにした。
 とはいえ、そこはそれ、なんと言っても「ツボ」のこと。
 たぶん、逝去された貞岡さんのログハウスよりも小さいのではないかと思う。
 よくしたもので、ぼろ家の安普請は壊すのも建てるのもその早いこと早いこと。
 10月の終わりに壊し始め12月の終わりにはもう完成したというお手軽さ。
 その過程で最も困ったのは荷物の引越し。
 30年の歳月のうちに押入れの中などはほとんどゴミ箱状態。我がツボながら、土佐弁で言うところの「およけない」気分を味わったものである。
 そんなこんなで3分の1ほどを不燃ごみにし、妹には怒られながら大工さんには急かされながらの引越しで懐かしい写真のネガフィルムやテレビのリモコンがどこかに消えてしまい、いまだに困っている。
 一応簡単に整理しておいたものの、あちらからもこちらからも「これいりますか、あれいりますか」と矢継ぎ早に聞かれても銀行預金の利子なみの視力の私としてはただ面食らうのみ。
 前もって大事なものや小さなものを運んでおけばよかったのではないかと悔やんでいる。
 それからこれはよく問題にされることであるが、設備のどこまでが家本体の建築費に含まれているかということである。
 一般的に照明器具や外装・ベランダなどは別払いになるようで、こちらの思い違いもあってか建築途中に10万、20万と追加請求され、大工さんとの間が気まずくなる場面があったことは残念である。
 とはいえ、見積もり段階でカーテンレールや階段の滑り止めのことまで契約し、確認するのはかなりの注意力と集中力を必要とすることではないかと思う。
 入居してもう4ヶ月、不具合なところや不便なところも目立つようになってきている。
 金属製の取っ手に半纏の袖を引っ掛けたり、あばら骨を打ったり、開いた戸に足を引っ掛けたりと痛い目にあっている。
 開き戸はなるべく作らないほうがよいと思う。
 また、冒頭に書いたように背を伸ばした祟で階段の段差も大きくなり、60年余の平屋暮らしの身にとって膝やふくらはぎがこれまた痛い目にあっている。
 ともあれ、何とか新しい治療室と明るい部屋を手に入れたこの機会に、必ず白衣を着て仕事をすることと決して万年床をしないことをかたく心に誓ったのであるが…。
 例によって独り者は退屈なもの。
 特にお正月や連休は大いに暇をもてあましている。
 「みちしるべ」読者の皆様、ぜひタコツボをのぞいていただきたい。
 御一報下さればビールなど用意してお待ちしている次第である。

地引網に参加して


三浦 美智子
 4月17日に参加者28名で、JRごめんなはり線で赤岡に地引網に行きました。その日は、日頃の行いが良い人がいたためか天候にも恵まれ、大量の魚が取れました。
 到着後間もなく、皆で機械と、地引網を共に綱引きのように引いては、後ろの人は前に移りの繰り返しを何度かして、数メートルの網を引きました。引き終わって網の中を覗いてみると、小さい魚や大きな魚、色々な魚が活発に動いていたので驚きました。
 その後、漁師の方々が魚を網から砂浜に出すのを、皆で手分けしてそれぞれの容器に仕分けしていきました。私が素手で魚を掴み取ろうとすると跳ね上がって、魚に少しおびえてしまったり、とげがあるとは知らずに掴んで親指を刺されてしまい、痛かったです。しかし、井上先生に手袋を貸していただいてからは、スムーズに魚を掴むことが出来ました。
それから昼食となり、獲れた魚を刺身でいただいたり、焼いていただいたりと、魚好きの私は、すごく美味しく感じました。ちなみに獲れた魚は、シイラやスズキ、鯖子等でした。お酒を飲みながら獲れた魚を御馳走になるのは、美味しさも倍増するようでした。
 最後に、こんな機会は滅多にないので参加させていただいて本当に楽しかったです。レク部の方々にはお声かけていただき、色々とお世話もしていただき本当にありがとうございました。

放射性物質とそれへの対処法


             田元 美紀
 3月11日に東北・関東大震災、それに引き続いて福島第一原子力発電所の事故が起こった。地震と大津波の影響で停電が起こり、原子炉内への冷却水の供給が断たれ、炉心が溶融した。炉心に内蔵されていた大量の放射性物質が外部に放出された。
 原発から放出された放射性物質が東北、関東をはじめとする各地で検出された。福島、茨城、栃木、群馬の各県産のほうれん草、かき菜と、福島県産の牛乳が出荷停止になった(3月21日当時)。アイスランドで福島からの放射性物質が検出された、という報道もある。
 この事故で最も大きな問題になった物質はヨウ素131である。ヨウ素131は天然には存在せず、原子炉などで人工的にのみ生成される。ヨウ素は気体になって空中に飛散しやすく、人体に入ると主に甲状腺に取り込まれる。甲状腺はもともと天然のヨウ素
127(非放射性)を必要とするのだが、天然のヨウ素と放射性ヨウ素を区別することができないので(化学的性質が同じであるため)、放射性ヨウ素も栄養と思って取り込んでしまうのである。甲状腺に取り込まれた放射性ヨウ素はなかなか排出されず、甲状腺に放射線を浴びせ、がんを発生させたり、胎児や乳幼児の成長を阻害させたりする。
 放射性ヨウ素は特に胎児や乳幼児への影響が大きい。甲状腺は小さな臓器で、成人では20gだが、5歳児では5g、6ヶ月児では2gしかない。そのため、成人と同じ量の放射性ヨウ素を乳幼児が取り込むと、成人の
10倍から30倍もの被曝線量を受けることになる。事故直後に「乳(幼)児には水道水や牛乳を飲ませないほうがよい」と指示が出されたのはそのためである。
 野菜について言えば、特に葉菜類から多く検出されているので、葉菜類を食べる時にはよく洗うようにするとよい。また、ゆでればゆで汁で4分の3程度は流れるので、生で食べるよりも「まし」だという。ただ、放射性物質は煮ても焼いてもなくなる物ではなく、時間が経つのを待つ以外に方法はない。
 放射性物質が放射線を出して壊れ(その時に別の安定した物質に変わる)、その放射能の強さが元の半分に減るために必要な時間を「半減期」と呼ぶ。半減期は温度、湿度、圧力などの物理的状況、化合の状態などの化学的状況によっても変化しない。例えば、ヨウ素131の半減期は8日だが、これは、8日後に元の量の半分に、16日後に4分の1に、24日後に8分の1に…、というように減っていく、というわけである。半減期の
10倍で1000分の1までに減っていくので、ヨウ素131は4ヶ月ほどで消滅する、といわれる。
 ところが、原子炉から放出された放射性物質には、半減期が非常に長いものもある。
 ストロンチウム90:半減期28年。カルシウムと性質が似ているため、骨に取り込まれやすく、長期にわたって蓄積される。骨のがんや白血病の原因となる。
 セシウム134:半減期2年、セシウム
137:半減期30年。化合物は水に溶けやすく、拡散しやすい。ナトリウムやカリウムと性質が似ているため、人体、特に筋肉に取り込まれやすく、がんなどの原因となる。
1986年4月26日に旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発事故で大量のセシウムが放出されたが、事故の翌年、トルコから輸入された香辛料、イタリア産のパスタなどからセシウムが検出されて問題になった。福島原発事故で放出された放射性物質で、これから長期間にわたって問題になってくるのはストロンチウムやセシウムなどの半減期の長い物質である。
 放射性物質には「これ以下は安全」という「閾(しきい)値」はない。「許容量」といわれるのはいわゆる「がまんさせられ量」である。ある集団が被曝を受けると、「何人に1人」という確率でがんなどに罹るが、当然被曝線量が多くなればなるほどその確率は高くなる。どんなに微量であってもそれなりの確率で影響が出る。「これくらいは被曝してもよい」というのではなく、「避けられる被曝は可能な限り避ける」のがよい。
 東北・関東の人々は震災の影響で食品、その他の物資が極度に不足している上に、安全な食品を選べないのだから本当に悲惨である。特に農業や漁業で生計を立ててきた人々は、原発事故の際の放射性物質による汚染、風評被害のため毎日の生活がすっかり破壊されてしまった。そのような報道を目の当たりにすると、心が痛む。東北・関東大震災、福島原発事故で亡くなられた方、被災された方々にお見舞いの気持ちを表したい。

編集後記


――医療体験コーナーに投稿
           していただけませんか――
              有光 勲
 212号で、私ががん宣告を受け、間一髪助かった話を書きました。その後、「あれは大変参考になった。検診の必要性がよく分かった。」「他の人にも体験談を書いてほしい。」という感想を何人かから寄せていただきました。それに気をよくして、「医療体験コーナー」ということで何回か連載してみようと思ったわけです。私が原稿をお願いした方は、快く引き受けてくれました。  
 しかし、健康状態に関する個人的なことについては、あまり他人に知られたくないというのが本音ではないでしょうか。ですから、あまり無理は言えませんが、お構いない範囲で投稿していただければありがたく思います。読者の皆様にもきっと教訓にしていただけるでしょうから…。



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