みちしるべ
No 220  2011年12月号

目次(文書内リンク)
 *今回は、今年掲載できなかった記事を中心に編集しました。
医療施設めぐり第1弾  藤原 義朗
無免許問題についての合同学習会報告  濱口 誠一
守る会のメーリングリスト開設のお知らせ  中平 晃
おきゃく電車に乗って  大野 俊一
「ブラインドテニス」を体験して  井上 芳史
嬉しい報告「3年間待ってやっと実現」  畠山 俊惠
読者の声  ――私のこの1年――  恒石 道男
障高連2011年度総会開催される  松本 誠司(障害者の生活と権利を守る高知県連絡協議会事務局長)
お礼の言葉 岩手県視覚障害者友好協議会 会長  朝倉 こう一郎
編集後記

医療施設めぐり第1弾


藤原 義朗
昨年度は、福祉施設めぐりを4回行った。新たに発見した社会資源や視覚障害者には優位性のあるものもある。また、連携などについて勉強になった。
 今年は「みちしるべ」でも医療体験談が好評であった。総会では、関心の高い医療施設めぐりを行なうことが決まった。
 第1弾、7月3日、12名で太陽号バスは出発した。

1. 高知の拠点となりうるか?
医療センター
  @市民病院と県立病院を統合して
 もう6年になる。PFIなどいろいろなことがあったが、年に20億円あった赤字も解消して経営も軌道に乗ってきているとのこと。来年には精神科病棟も完成する。12階建てで、主に5階から上が入院病棟で、570床稼動している。プライバシーの関係で部屋には個人名はない。外来でも番号カードを渡され番号で呼ばれる。

  A災害機関病院
 東北地震でも、ここからドクターヘリが飛びたった。各部屋の廊下部分にも酸素ルートや吸痰設備がある。高台にあり、マグニチュード8.4でも大丈夫という。途中のトンネルがつえるのではないか心配だが、災害機関病院として期待したい。

  B連携が課題 ロービジョン外来
 2名の眼科専門医、視能訓練士もいて、ロービジョン外来も行っている。範囲としては、拡大読書器や単眼鏡、ハンディルーペなど機材の使用が中心である。歩行や生活訓練については、ルミエールや生活訓練指導員と連携している。
 懸念されるのは、他の診療科の先生方からのロービジョンケアに関する理解や紹介が課題であるという点。また、機器に関しても「使えるようにする」訓練課題を感じた。

  Cセカンドオピニオン
 治療法を選択するとき、他の病院の専門に診ていただくセカンドオピニオン制度がある。この病院では、癌について予約で行っている。1時間15,000円である。情報提供書や検査成績を持って、この制度は生かしていきたい。

  Dホテルのような入院個室
 風呂、冷蔵庫、キッチン、インターフェイスなど有料の個室が揃っている。1日
9,000円、特別個室は19,000円である。ノートパソコンを持ち込んでも利用できる。
 尚、4人部屋は部屋代無料とのこと。

  E感想
 眼科の大場先生も、「勉強になりました。宿題」と言っておられた。診療計画説明や学習の保障、たとえば拡大読書器を使用するなど、まだまだ改善できるところはありそうだ。今回のつながりを元に、提案していきたい。

  2.マグドナルドハウスこうち
 18歳以下の子どもさんが入院や外来で医療機関を利用されるときの親の宿泊施設である。医療センターを高知県に見立てると土佐湾にドナルドマグドナルドハウスが存在する。横にはクジラのモニュメント。
 個人や企業の方からの募金などでまかなっており、利用料金は1日1,000円。お米や調味料など前の方が置いていっており安く利用できる。子どもさんを励ます親の宿舎として大切なものである。全国で7箇所。世界で30箇所ある。

2. 365日リハビリ回復期病院
すこやかな杜
 積極的集中リハビリを行って短期間に在宅へ。これが回復期リハビリ病院である。高知市内に10箇所ある。すこやかな杜は、まさに回復期を目的として建設され、20名の入院病棟が3棟あり、それぞれに理学療法士5名、作業療法士4名、言語聴覚士3名ずつ配置されている。基本的に1日3時間のリハビリである。正月も日曜日も。
 入院時重度障害の人が15パーセント以上、そして、6割以上在宅退院が施設基準である。リハスタッフも患者さんもフラフラに頑張っている。医療の新たな側面を感じた。

無免許問題についての合同学習会報告


                  濱口 誠一
 去る10月16日(日)に盲学校同窓会、県師会、守る会共催による「あはき学習会」が行われました。遅くなりましたが、簡単に報告します。
 場所は、春に建て替えられたばかりの小高坂更生センター3階会議室、午後1時から3時半と予定を超過してしまうほどの充実した内容となりました。
 参加者は、行事が重なったにもかかわらず、26名で懐かしい人や一般の方など多士済々でした。
 講師は、1部が徳島県師会会長の中野義雄氏、2部が高知盲の生田行信氏という、充実した陣容でした。

   1部 中野義雄氏の講演
  徳島県の無免許問題
 旅館の経営不振による解雇や離婚などの理由で仕事のない無免許の女性を大量に雇ったり、旅館やホテルなどに高めにリベートを支払ったりするなどして違法業者が我々有資格者の職場を奪っていく事態が発生した。しかも、弁護士や議員など県内の著名人に施術をすることもあり、かなりの被害が出て、その対応が急務となった。

  バックボーンを作っていく
 それに対して、「あはき法制定50周年記念大会」「無免許追放決起集会」など大会や集会の都度知事や来賓の挨拶の中に「無資格問題、あん摩・マッサージ・指圧には免許が必要なこと」を入れてもらう。マスコミにも働きかける。議員や検察官などに理解してもらえるよう努力する。曜日を決めて関係する団体と一緒に保健所、官庁、警察、マスコミなど関係するところを訪問するなど、日常活動を行う。
 業界も会員は賠償保険にきちんと加入する、新聞に連合広告を掲載するなど責任を果たせる態勢を作る。

  現状
 違法業者が逮捕送検された。新聞には類似行為業者の広告は載らなくなった。届け出済み証明書も出してもらった。
 とにかく、違法な広告が出たときはすぐに折衝する。窓口を一本化し、活動の幅を広げて、「足を運ぶ」ときは文書を持参することを強調して講演は終了した。
 活発な質疑もあり、大変参考になり元気づけられる内容でした。

   2部 生田行信氏の講義
  無免許業者の横行とあはき法
 はじめに、無免許者対策に対応する法令などの基本的な考え方の説明があった。次に、レジュメに沿って詳しく説明された。ごく簡単に以下に記す。
 1.免許は、その業務の行為などが有益で有害な場合に許される(なされる)ことが普通である。(有益有害論)
 2.医療関係の免許は、医師・歯科医師以外は名称が独占(業務は研究などのため必ずしもそうではない)が一般的だが(例外もある)、「あ・は・き」は業務独占である。つまり、名前を変えようと業務の内容があん摩や鍼灸であれば違反となる。なお、医師はどちらも独占とも言える。その一部を特に許されたものが「あ・は・き」とも言える。
 3.「あ・は・き」特にあん摩・マッサージ・指圧の定義については「基準が曖昧だ」とよく言われているが、例示されている(昭和32年、平成15年)。具体的に示すことができれば業務の内容を総合判断できる。仮に健康被害がなくても内容があん摩などの業務になっていれば処罰の対象となる。なお、接骨院など柔整師のマッサージは限定付きで許されている。

 概要は以上です。
 もっと詳しく知りたい、分かりにくいなどあるかと思います。当日配付された資料と録音がありますので、必要な方は連絡ください。

守る会のメーリングリスト開設のお知らせ


              中平 晃
 皆様、こんにちは。守る会のホームページ管理をしている中平です。
 この度、守る会会員や賛助会員を対象に、守る会のメーリングリスト(ML)を作成しましたのでお知らせします。
 まずは守る会のMLに参加登録をします。守る会のML専用のメールアドレスへメールを送信すると、そのメールがML参加者全員に送信されます。そのメールに返信してもML参加者全員に送信されます。これによりML参加者全員でイベントのお知らせなど話題を共有できます。
 既に参加者20名程度でMLを使用しています。ホットな話題がいっぱいのML。あなたも参加してみませんか。

 ※参加を希望される方は守る会事務局まで連絡をお願いします。
 参加登録の手続きはこちらで行います。携帯電話のメールでも参加は可能ですが、携帯電話の迷惑メール対策にひっかかるとメールが届きません。

おきゃく電車に乗って


             大野 俊一
 以前、出張治療の帰り道おきゃく電車が走っているのを見かけました。ジョッキ片手に楽しそうな笑い声そしてカラオケまで、私の喉が猛烈な渇きに襲われたことを覚えています。いつか乗ってやるなんて思っていました。
 今回のアイデアは、本会会員の濱口さんからのものでした。これはいいぞとひそかに思っていました。レク部部会では、女性のトイレなどいろいろな問題点を話し合い行事として行うことに決定をしました。土佐電気鉄道との下準備は、全て部員の三浦さんが担当してくれました。
 当日の参加者は、22名でほぼ満員状態でした。6時半過ぎに電車は、高知駅を出発です。高知駅を出発すると枡形まで行きそこから後免町駅、後免町駅から高知駅までの
約2時間の行程でした。
 電車の中には、沢山のお料理が準備されていておっさんながらわくわくしてしまいました。今回準備の功労者である三浦さんの乾杯の音頭で宴会開始です。
 私は、ジョッキ片手に大声でうるさいぐらい声を張り上げていました。時々友永さんが今どこを通っていると教えてはくれるのですがあまり頭に入っていませんでした。後免町駅には、アッという間についた感じでした。
 帰りは、皆でカラオケ大会となりました。日頃歌など聞いたことのない方々が次々とマイクを握ってくれました。いささか強引に歌ってもらった方々もおられました。私も私鉄沿線を下手くそですが酔いに任せて歌わせていただきました。
 時間の過ぎるのは早いもので、電車は最後のトイレ休憩、トイレ一つに対して応募者多数となりおまけに係りの人は、時間がないっていうのです。そこで男性を一列に並べて…後で係の方に感謝されました。その後電車は、予定通り高知駅に到着しました。
 皆さん今回の企画どうでしたか。今どこを走っているのか、駅の由来など質問したらよかったなーなんて意見も出ていました。またの機会に聞いてみたいと思っています。僕は、その晩電車に揺られたこともあって2次会で大変なことになっていました。ご迷惑を掛けたみなさん、この場をお借り失礼しました。僕にとっても会にとっても初めての試みでしたが、大変楽しい有意義な夜となりました。

「ブラインドテニス」を体験して


             井上 芳史
 11月27日の日曜日に高知盲の体育館でブラインドテニス体験会を行いました。ブラインドテニス協会からは4名の視覚障害を持つ講師の方が来られ、県内からは盲学校の教員を含め13名の参加がありました。
 この協議の創始者は武井実良さんで、今年の1月に山手線の目白駅で誤ってホームから転落し駅に入って来た電車にひかれ亡くなられました。この事故は私たちに大きな衝撃を与え、悲しい出来事となりました。
 視覚障害者の球技はグランドソフトボール(野球)やサウンドテーブルテニス(卓球)などのようにボールを転がして行なう競技が多く、「空中のボールを打ってみたい」という思いでブラインドテニスが産まれました。
 ボールは直径9cmほどの大きさのスポンジで中にサウンドテーブルテニスで使用するピン球(一般のピン球の中に金属の球が数個入ったもの)が入っています。ラケットは一般のテニスラケットのジュニア用のもので、持つところが20cmほどでその先は楕円形のフレームでその中は網目状にネットが貼られており、この部分でボールを打ちます。
 コートは横幅6.1m、ネットから最終ラインまでは6.9m(バドミントンコートの広さ)でネットの高さは80cmです。
 選手は最終ラインの外側からボールを打ち、ネットの上を飛び超え、相手のコートの中にボールが落ちないといけません。ネットを飛び越えたボールを空中で打ち返すか、落ちたボールを弱視はボールが3回弾む前に、全盲は4回弾む前に打ち返さなければなりません。選手がボールを打ち、コートの中に入ったボールを決められたバウンドで打ち返すという競技です。打ち返したボールがネットに引っかかったり、コートの外に落ちたり、決められたバウンドで打たなければ失点となります。ノーバウンドでコートの外に落ちるようなボールがコート内の選手に当たれば当たった選手の失点となります。
 私は弱視の部で体験しましたが、ボールが床に落ち、ピン球の音がしてやっとボールの位置がわかるような状態です。最初はボールを打たなくてはとあわてて空振りばかりしていましたが、講師の方にポンポンとボールが弾み2回目に弾んだところで打つリズムを教えて頂き、次第に当たるようになってきました。少し当たるようになってくるとおもしろくなり、時間や年齢を忘れ楽しむことが出来ました。
 全盲の部の方は楽しめたかなと気になりましたが、チャンスがあればやってみたい、月に1回は練習したいなどと感想があり、体験会としては楽しめたのかなと感じました。
 心地よい疲れで家に帰り、県障害者スポーツセンターで定期的に行ってくれないかな、などと考えながらおいしくビールを頂くことが出来ました。お忙しいところ協会から来てくださった講師の方、本当にありがとうございました。

嬉しい報告「3年間待ってやっと実現」


             畠山 俊惠
 私が中須賀から中万々に引っ越して来て、1月で3年になる。
 中万々という所は、普段行く用事もなかったし、私の頭の中の地図には載っていない場所だった。そんな所に引っ越して、生活していけるのだろうかと、とても不安だった。
 引っ越しをする前に、歩行訓練士の西岡さんにお願いして、バス停から家まで何往復も歩く練習をした。そこには点字ブロックもないし、信号はあっても音響ではない。
 「横断歩道の場所は、歩道の端から5歩くらいの所」と、西岡さんに教えて貰ったが、車の流れを聴いていても渡るタイミングがなかなか難しい。あれよあれよと思っているうちに信号が赤に変わったりして、未だに苦労している。
 北に渡った所には「ネッツトヨタ高知万々店」がある。その前の歩道は、端から端まで私の足で140歩くらいあるが、右側にあるトヨタの広い駐車場との境目が分かりづらく、雨の日などよく駐車場の中に迷い込んでいた。そこには何やらいろんな物があって、つまずいて転びそうになったことが何度もある。本当に歩きにくい歩道だった。
 「誘導ブロックを付けてほしい」とずっと要望していたが、今年やっと順番が回って来たようだ。
 11月17日の午後3時過ぎ、県の土木課・市の道路課・工事関係の方々と一緒に、最終確認をした。すぐに工事が始まり、まずは歩道の整備から…。それだけでも随分歩きやすくなった。
 そして11月24日の夜、私が通ってみたら、誘導ブロックができあがっていた。信号の所とバス停のブロックもとてもきれいになっていたので、本当に嬉しかった。
 この3年間、毎日こわごわ、ゆっくり歩いていたが、誘導ブロックを付けて戴いたおかげで、今では胸を張って堂々と歩くことができる。誘導ブロックのありがたさをこれほど感じたことはない。
 後は、南側のブロックと音響信号の設置を、1日も早くお願いしたい。それが実現するまでは、少しでも安全な道を通って家に帰ろうと思い、最近は一つ手前の「宗安寺分岐」でバスを降りて、音響信号をドコモの方に渡っている。そこから誘導ブロックの上をひたすら西へ歩いて、家に帰っている。
 ブロックがないために不自由している人がたくさんいるので、これからもみんなで精一杯運動していきたい。

読者の声 ――私のこの1年――


             恒石 道男
 国土だけでなく、私たちの心までも動揺させ続けた1年が終わろうとしています。
 地震と津波に加え、豪雨災害など自然災害に見舞われ、さらには人災ともいえる原発事故と大変な年になりました。完全復旧までには長い試練の道のりが待っていますが、日本のトップは正しい選択をしてほしいものです。
 さて、私自身のこの1年を振り返ってみましたが、大きな変化の年になりました。
 まず1つ目は昨年来、点字教室に通い勉強を続けていましたが、加えて春先に歩行訓練を受け始めたことです。この10年あまり、どこに行くにも家族の付き添いがないとだめでしたので、いつか独りで歩くことが出来るようになりたいとの想いは強く持っていました。白杖の持ち方から始まり、杖の振り方、点字ブロックに沿っての歩行、また点字ブロックのないところでの杖の振り方など細かく訓練を受けました。その結果、地図が頭に入っているところはかなり独りでの歩行が出来るようになりました。
 現在は、バスに乗り小高坂センターに卓球に通ったり、図書館に通ったりしています。指導員の渋谷さんには本当に感謝です。
 また、白杖を持ってひとり歩きを始めてから、街中で今までにはなかったようなことを経験しています。バス停でバスを待っていると、「バスが来ましたよ。」とか、「どちらまで?」とかよく声をかけられます。また、音響信号機のない横断歩道で青信号を待っていると、「信号が変わりましたよ。」とか、「まだ赤ですよ。」など言われます。図書館から小高坂に向かって歩いている時など、迷いそうになりまごまごしていると、「手を貸しましょうか?」と何度か助けられたこともあります。このように、見も知らぬ人たちの暖かい心に支えられながら、私の独り歩きも少しずつ進歩していっていると感じています。
 県下には、中途失明で外出がままならない人達が、きっと大勢いるはずです。そうした人達にも、ぜひひとり歩きの喜びを知ってほしいと心から感じています。
 次に初夏のころ、この守る会に入会したことです。入会には少し遅すぎる年齢かと思いましたが、何事も勉強と思い仲間に加えていただきました。いくつかの勉強会にも参加しました。街づくりの点検活動で信号機や点字ブロックの整備の状況も知ることが出来ました。
 自治体交渉にも初めて参加しましたが、担当者の言葉の端々にそれぞれ、人柄や姿勢が見え隠れして興味深いものがありました。多くの要求の実現は一朝一夕にはいかないと思いますが、継続が絶対必要だと痛感しました。そして守る会も含め、外に出ることで多くの人とのすばらしい出会いがありました。これからも、このような出会いを大切にしていきたいと思っています。
 今年の漢字一字は、「絆」でした。そこで、私の一字はと考えた結果、「歩」としました。来年も1歩ずつ着実に歩を進めていきたいと思っています。

障高連2011年度総会開催される


        松本 誠司
               (障害者の生活と権利を
                   守る高知県連絡協議会
                   事務局長)
 障高連は、4年ぶりの総会を6月24日に小高坂センターで開催しました。
 総会では、松本事務局長の基調報告、各団体からの報告をし、討論を行いました。
 障害児学校の再編問題について、高教組から報告されました。
 この4月から、山田養護学校の田野分校と日高養護学校の初月分校が開設された。しかし、マンモス化は解消されていない。両校とも生徒数は維持か若干解消された程度とのこと。また、初月分校は、通常学級からの入学生が大半で心に傷を持った子どもが多く、県教委が言ってきた「キャリア教育」以前の課題に当たっているのが実態であること。分校の実習日はろう学校の給食や舎食のメニューが揚げ物中心になったり、調理のトラブルが出てきているとの報告があった。
 また、第2期の再編では、盲、病弱、肢体の学校について今年度は「課題」を明らかにするという県教委の方針についても話された。討論の中で、「障害特性」に応じた教育が保障されることが、社会に出てから他の障害の仲間と関わる上で大事であるとの指摘もされた。
 また、現在は知的が少ないが、3年後には知的がろう学校の生徒を上回ることから、色々な問題が起こるとの懸念が出されました。
 聴覚障害者協会からは盲ろう会館が建て変わり、使い勝手が悪くなったこと。肢体協からは外出支援のための「しばてん号」が年間700回近く出向していることが報告された。
 今年度の重点課題として、@障害者の権利条約を批准させる取り組みA障害児学校の再編への取り組みB保育における「新子育てシステム」導入に対する取り組みC労働や年金に関する取り組みD南海大地震と障害者に関する取り組みE障害者自立支援法と新法に対する取り組みが確認されました。
 新役員については以下の通り
 会長 正岡 光雄
 副会長  井上 智子  山本 勝己
 理事  片岡 忠  山下 功智
森下 昭仁  山中 睦子 下村 康広
 監査   山普@眞理
 事務局長  松本 誠司
次長  藤原 義郎

お礼の言葉


        2011年9月19日
        岩手県視覚障害者
         友好協議会
        会長  朝倉 こう一郎
 高知県視力障害者の
  生活と権利を守る会 様
 9月も半ばを過ぎたというのに、暑さが続いている今日この頃です。皆様の組織に於かれましては、日々活動に取り組んでおられることと存じます。
 さて、この3月11日、「東日本大震災」から半年、まだまだ復興には時間がかかると思います。そして、更には原発事故による放射能汚染の問題等でも、いったいいつになったらと不安は募るばかりです。しかし、岩手視友協も災害後避難所のボランティアマッサージに参加したりなど、自分たちでできることをしながら、復興活動に参加しております。
 皆様からは励ましのお電話やメール、そしてこの度は多大なる貴重な義援金をいただき、本当にありがとうございました。皆様の心のこもった思いを受け止め、有意義に使わせていただきます。
 簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

編集後記


 いよいよ暮れも押し詰まってきました。何かとお忙しいことと思います。去る12月3日には、守る会レク部の主催で忘年会が行われました。参加者は27名で、いつものように大変楽しいひと時を過ごすことができました。
 目次の最初にも書きましたように、年末にあたり、いろいろな都合で掲載できなかった記事を中心に編集しました。新年特集などは、別に計画しておりません。次号は2月に発行の予定です。引き続き、医療体験コーナーなどへのご投稿をよろしくお願いします。編集部に門脇哲郎さんが入ってくれました。
 それでは皆さん、どうかよいお年をお迎え下さい。



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