「音十愛さんの高知県立盲学校幼稚部への入学をすすめる」
取り組みにご協力をお願いします

        高知県視力障害者協会
         会長  松岡 弘
        高知県視力障害者の
生活と権利を守る会 
会長  片岡 慈仲

 音十愛ちゃんは全盲で身体・知的に遅れがあります。また、1才の頃に体調をくずし、
以後、経管(鼻から胃にチューブを入れて)で栄養をとっています。
 高知県立盲学校の「ひまわり教室」(早期教育相談)に7ヶ月からお母さんと通う
ようになりました。通う中で少しずつではありますが、音や声を聞き分けることができ、
好きなおもちゃを探すようになってきました。今では、つかまって立つことや四つ這いで
動くこと、言葉も覚え初めています。音十愛ちゃんには視覚障害の専門的な教育が
必要だと確信しました。
 3才になって、盲学校には幼稚部があるので、今年の春から幼稚部で教育を受けられる
と家族は思っていました。ところが、高知県教育委員会特別支援教育課からは次のような回答がありました。
 1.経管栄養を行っている子供は「医療的ケア」が必要である。
 2.「医療的ケア」を行う学校は病院が併設されていなければならない。
 3.「医療的ケア」の子供を受け入れている学校は「土佐希望の家分校」と
「国立高知病院分校」である。(しかし、その2校には幼稚部がありません)
 4.上記の理由で音十愛さんの盲学校入学は難しい。
 5.盲学校の「ひまわり教室」の回数を増やすなど考えていきたい。

 幼稚部入学について:音十愛ちゃんのことで特別支援教育課と数回にわたり話し合いを
しましたが、答えはいつも同じでした。
 視覚障害を持つ子供に取って早期からの教育は必要であるといわれているにも
かかわらず、成長発達に大切な幼児期に希望する専門的な教育を受けることができません。
 このままでは幼稚部教育だけでなく、小学生になっても盲学校には入学できないということも考えられます。
 特別支援教育では「一人一人の教育的ニーズを把握し、持てる力を高め」、「適切な
指導や支援を行う」ことを重要な理念としてあげています。和歌山や大阪では、
医療的なケアの必要な子供で合っても、親の願いや視覚障害児の成長発達を考え、
以前から盲学校で教育を受けています。
 このような状況を理解していただき、「音十愛さんの入学をすすめる会」の取り組む
署名や募金活動にご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

「音十愛ちゃんの高知県立盲学校幼稚部への入学をすすめる講演会と結成集会」のご案内

●日時:2008年11月3日(祝日)
     14時〜16時
●場所:高知文化プラザ「カルポート」
11階大講義室
●講演:「視覚障害児の発達と早期教育」
●講師:今井 理知子(大阪市立盲学校教諭)
●日程:講演会  14時〜15時30分
    結成集会 15時30分〜16時
 待ち合わせ:13時40分に菜園場電停交差点の南西角に集合
 主催:「音十愛さんの高知県立盲学校幼稚部への入学を進める会」
 連絡先:高知県母親運動実行委員会 
高知市丸の内 
電話(088)873−9066

 音十愛さんの高知県立盲学校幼稚部への入学を求める陳情署名 PDFファイル 

 ニュース一覧 

「音十愛(おとめ)さんの高知盲幼稚部への入学をすすめる会」の取り組み報告

「音十愛(おとめ)さんの高知盲幼稚部への入学をすすめる」署名は26日時点で2521
筆です。10月12日から取り組み2週間で2521筆となりました。平均1日に約190筆も取
り組んでいることになります。私が取り組んできた署名の中でもっとも多いペースだ
と思います。みなさんありがとうございます。

「音十愛(おとめ)さんの高知盲幼稚部への入学をすすめる会」の取り組みを報告し
ます。
今日、10月26日にひろめ市場前で街頭署名を行ないました。参加者は26名、署名数は
391筆、カンパは6947円でした。ひろめ市場では「ハロウィン祭り」が行なわれてい
ました。私たちがガバンヲ持って訴えていると学生や少しお酒臭い若者が「何をやり
ゆうが」というので、説明すると「そりゃ、せんといかん」と、みんなで署名をして
くれました。また、お年寄りの方が「かわいそうやね、家族のみんなの署名をするき
にね」とたくさん署名を書いてくれました。先週に引き続き署名板の周りには大勢の
方が集まっていました。
11月3日には「結成集会と講演会」を行います。100名の方がきてくれるように取り組
みを強めて行きたいと思います。

19日の16時から「音十愛(おとめ)さんの高知県立盲学校幼稚部の入学をすすめる会」の
街頭署名を行ないました。参加者は28名、署名数は1時間で414筆、カンパは4672円でした。
音十愛さんのお母さんがマイクを持って初めて「私の子供は視覚障害を持ち、経管栄養をして
いるため、盲学校幼稚部へ入学はできません。3歳の成長発達の大切な時期に教育を
受けることができません。視覚障害の専門的な教育を受けられるようにしてほしい」
とうったえました。11月3日の「音十愛さんの高知県立盲学校幼稚部への入学を
すすめる会」結成集会と講演会のチラシを配る方が自転車や歩行者を止めて訴え、
視覚障害の署名を持っている者を引っ張ってって署名を書いてもらう。ある所では群衆
が、何か若者がたむろしているのかなと思っていたら署名を書くために行列ができて
いました。「用事があるのでできない」といっていた方が用事が終わったと書いてくれた
り、通りしたのにチラシを読んで引き返して署名をしてくれたり、ガバンをもっている
だけで署名をしてくれました。おかげで「障害者自立支援法における応益負担の中止を
求める要請行動」の署名も176筆も集まりました。とても活気のある街頭署名になりました。

拝啓、年の瀬も押し迫り、皆様方にはご多忙な日々と存じ上げます。
この度は山崎音十愛の高知県立盲学校幼稚部入学を進める取組みにご協力を頂き、誠
にありがとうございました。
皆様からのご支援のおかげで、3学期から盲学校幼稚部へ通学できる運びとなりまし
た。
11月6日に高知新聞に入学が実現しそうとの内容が掲載されて以降、12月2日に初めて
入学に向けての支援会議が盲学校で行われました。
盲学校職員をはじめ、行政、医療、福祉の関係者16名の方々の参加をいただき、今後
の支援と連携について協議していただきました。
その場でもやはり医療的ケアに関する内容が主となり、学校サイドから、看護師が配
置されても医療的ケアは一切行わないことを強く主張されました。
当面、母親が常駐するという条件で、9時から12時迄の通学が始まります。
今後の課題等は沢山ありますが、入学許可をいただいたことへの感謝の気持ちと、ご
支援して下さった方々からの署名2万207筆を携え、12月19日に高知県教育長と面会さ
せていただきました。
その際教育長から、「入学後起こり得る問題に関して要望があれば十分協議した上で
、現場だけで対応できない内容であれば県教委としても対応を考える。現在の条件が
絶対ではない。」との内容でした。
教育長からのお話で今後への希望を持つ事が出来ました。
これからも、高知県における障害児の教育問題について、県民の皆様に関心を深めて
いただけるよう努力していく所存です。
今後もご支援の程よろしくお願いいたします。
平成20年12月25日                  
 山崎理恵

教育長との懇談会に持参した要望書です

高知県教育長 中澤 卓史 様         
                 平成20年12月19日  
             
音十愛さんの高知県

立盲学校幼稚部への入学をすすめる会  代 表  田中 きよむ
  山崎音十愛さんの高知県立盲学校幼稚部への入学について(お礼と検討課題)
 時下ますますご清栄のことと存じます。貴職におかれましては、私たち「すすめる
会」の要望に迅速に対応していただき、山崎音十愛さんの高知県立盲学校幼稚部への
入学を認めていただいたことに心より感謝申し上げます。
 さて、貴職に提出させていただいた陳情署名の陳情事項にもありますように、私た
ちの要望は、@山崎音十愛さんの盲学校幼稚部入学、Aそのための教育条件整備、の
2点についてでした。@に関しては、3学期入学に向けて盲学校で準備をすすめてい
ただいていると聞いています。Aに関して県教育委員会は、看護師の配置を決定した
ということでした。
 私たち「すすめる会」は、山崎音十愛さんが、上記@Aが実現できるまで見守って
いきたいと考えています。そのためにも、特にAの教育条件整備について、今後の課
題を下記に示し、陳情署名と合わせて検討課題として提起させていただきます。 

              記 

一、盲学校幼稚部への山崎音十愛さん入学に際し、教員加配等の措置がなければ幼稚
部や小学部でのゆきとどいた教育活動に支障が生じるのではないでしょうか。音十愛
さん入学後の子どもたちへの教育保障について見通しをお聞きしたい。
一、医療的ケアを必要とする子どもであることにより、教育内容の制限は生じます
か。もし、あるようでしたらなくすための努力をお願いしたい。
一、今回の対応は、「医療的ケアはできないけれども幼稚部入学は認め、健康管理
のため看護師を配置する」という県教育委員会の考えだと思います。このこと
は、医療的ケアを要する子どもであっても、将来的に医療的ケアの必要性がなくなる
可能性があれば、その子の障害に適した特別支援学校に、医療や福祉機
関との連携を取りながら看護師配置を含めて入学を検討していくということでしょう
か。
一、「子どもの権利に関する条約」および「障害のある人の権利に関する条約」に
照らし、視覚障害のある人に対する教育がその発達を最大にする環境で行われるよう
努めてください。              



▼ 守る会の移動用 ▼

 守る会 メニュー 

 守る会 トップ 
↑http://mamoru-k.net/